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真野 博記
東京目黒ロータリークラブ
2000回例会記念。第1回例会の思い出

親クラブである東京西ロータリークラブ1966~1967年度の拡大方針に基いて東京目黒ロータリークラブをつくることが決まったものの、当時東京、埼玉、千葉、沖縄の一都四県を統括する358地区は地区幹事も地区会計もなく、115ものロータリークラブをガバナー一人が全ての面倒を見るという苛酷な状況であったので、なかなか特別代表が決まらず加えて一年間に17ものロータリークラブが誕生したとあってはその忙しさは想像を絶するものがあったとか…

特別代表の決まったのはなんと8月18日。第1回例会直前でした。とは云ってもそれ以前の6月23日にはクラブの鍵となる、鈴木桃太郎、清家清、村田義雄、岩垂荘二、谷長介5名のキーメンバーが指名され後にこれらの人を助けることとなる。土岐辰巳(西クラブ会員)原明太郎、中尾一彦、小川吉衛、志田正二氏が加わって着々と準備はすすめられていました。

西クラブに出席してロータリーのことについて学び、7月28日には第1回の準備委員会が開かれ骨子がまとまりました。

名前、東京目黒ロータリークラブ、東京城南ロータリークラブの2案。

RIの事務総長より指示があり、テリトリーを代表する地名とクラブ名を一致させるようにとのことで、東京目黒ロータリークラブに決定。

会場は雅叙園観光ホテル、迎賓館の2案、迎賓館は国のVIPを宿泊させるので毎週曜日を指定することは無理ということで雅叙園観光ホテルに決定。毎週木曜日12:30~1:30例会。入会金3万円、会費7万円、事務所室料1ケ月800円、8月31日第1回例会まで10人のおもだったメンバーは西クラブの例会に出席、例会の次第を勉強したり、ロータリーについて学んだりしたのですが充分とはいえなかったと語っていました。

(ちなみに、この時の勉強会で指導をした新宿中村屋の社長の推選で、筆者は会員となります。)




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